帰りたいけど帰れない – 惰性で石垣島を観光し続ける
こんにちは、がくんちのガクです。
石垣島から西表島と黒島を旅して帰路に着く5泊6日の旅の予定 (7月下旬)が、台風の影響で石垣島に8延泊という、思わぬ長旅となってしまった。動画やブログ記事もサクッと2~3本程度で終わらせるつもりが、せっかくなのでと集めた素材でズルズルと長引いてしまい、9月になったのに今だに石垣島関連の記事を書いている始末(そして動画は全9本)。
延泊でもしないと行かないような所へ出かけたりもしたので、その備忘録を残しておく。後で誰かのお役に立つことを願いたい。
この記事は動画2本を含みます⇩
【1本目の動画】【石垣島 暇つぶし1】八重山諸島旅行_Ep.6 [竹富島ランチとシーサー作り体験] – YouTube
【2本目の動画】【石垣島 暇つぶし2】八重山諸島旅行_Ep.7 [半日レンタカーで石垣島鍾乳洞と川平湾へドライブ] – YouTube
竹富島へ
帰宅予定だった前日にフライトが欠航となり、黒島から石垣島に戻った時にはホテル1泊分だけを確保して、航空会社にフライト変更の電話をかけ続けている状態でした。黒島の宿を発つ際には電話は保留の状態で順番待ち。黒島港からのフェリーの中で保留の音楽とメッセージを聞き続け、若干ノイローゼ気味で到着した石垣のフェリーターミナルでようやく電話が通じて、直近の空席(数日後)を予約することができました。
ホテルのチェックインまでは時間があるので、荷物をロッカーに突っ込んで、翌日以降のホテルを探しつつ、この後どうしようかと思案する。
幸い近距離のフェリーはまだ動いていたので、一番近い竹富島(フェリーで約15分程度)へ弾丸渡島して、数時間だけ観光して戻ることにした。
レンタルサイクルが無い
さすがに旅行客の多い島だけあって、竹富島行のフェリーは黒島行のそれとは比較にならないほど大きくて新しいフェリーでした。15分程なのですぐに到着です。
港には多数のレンタサイクルのお店の送迎バスが並んでいました。レンタサイクルの予約がない我が家は、片っ端から声をかけて自転車の空きがあるか確認。しかし、子供用というのがネックになり、出払っているかそもそも用意が無いかで借りることができませんでした。
仕方がないので、路線バスで一番近い集落まで移動します。
散歩とランチ
集落のバス停で降りたのはいいのですが、この日の竹富島は想定外の暑さでした。少し散歩したらお昼時になったため、目の前にあったレストランの行列に並ぶ。結局食べたのは定番の八重山そばでしたが、ここの八重山そばが、13泊もして飽きるほど食べた八重山そばの中では一番美味しかったような気がする。娘もここのが一番好きだったそうです。
食べるものは食べたのと、暑すぎてこれ以上は行動したくなかったので、もう石垣島に戻ろうということになりました。ランチに来ただけのような渡島で、本当に弾丸でしたね。この後は、石垣島へ戻って1泊だけ取ったホテルにチェックイン。
翌日は雨でシーサー作り体験
一晩明けて延泊2日目、石垣島内の別のホテルへ移動しなければならず、ジプシーのように荷物と行動を共にする。雨が降っていたので、あるお店の開店と同時に電話予約したシーサー作り体験にスーツケースのタイヤを転がして移動。そこで2時間ほど時間を潰しました。シーサーはなかなか集中できますね。小学3年生の娘はとても楽しそうにしていました。そこそこ難しかったりもするので、もっと低学年だと一人で作るのは難しいかもしれません。
シーサー作りの後は歩いて移動しましたが、ちょっと遠かったのでタクシーに乗ればよかったと反省。フロントに荷物を預けるつもりが、フロント自体が15時にならないと開かないところだったため、1時間以上待ちぼうけでした(とはいえ1~2時間で済んで良かったです)。
さらにフライト欠航
このホテルに泊まっている間に最初に変更したフライトも欠航になり、慌てて宿泊中のホテルを2泊延ばしました。幸運にも空いていたのですが、一時オーバーブッキングになったので諦めて欲しいという交渉を受けるも、やっぱり大丈夫ですというドタバタぶり。本当に疲れましたね。
雨風が強くなったため、このホテルで丸2日間ほど室内待機しました。流通が止まりコンビニの食品も売り切れが続いていたので、あちこちのスーパーや土産店でかき集めた食料で過ごします。
天気が回復したのでレンタカーでドライブ
さすがに部屋に閉じこもっているのに疲れたため、晴れ間がのぞいた今日は半日レンタカーしてドライブするということになりました。
まずは分かりやすく石垣島鍾乳洞へ行ってみます。あまり期待していなかったのですが、なかなか見ごたえのある鍾乳洞でしたよ。動画には飛んでいるコウモリも映り込んでくれました。何より夏の沖縄なのに涼しくてありがたいです。
鍾乳洞の後は、観光できて時間内に戻れる場所ということで、「川平湾(かびらわん)」を見てみようということになりました。川平湾で検索すると、海外リゾートを思わせるようなエメラルドグリーンのラグーンの画像が多数ヒットします。
遊泳禁止なので、本当に見に行くだけですが、この目で見てみたいと思わせる景色です。(ただし現地のツアーに参加すればシュノーケリングやグラスボートなどのアクティビティが可能です。)
行ってみると、やはり川平湾は美しい場所でした。ビーチから膝まで水に入るくらいなら大丈夫そうでしたが、我が家は塩っぽくなるのが嫌だったので、本当に見ただけ。
ちなみにこの時点でさらなるフライトの欠航が決まっており、もう3日ほど延泊する羽目に。もはや惰性で観光しているような状態に、あと3日間もどうやって過ごしたらいいのかと自問する「おとうさんマン」でした。家族旅行だからハッピーに終わらないといけないからねぇ…
石垣島鍾乳洞と川平湾の動画はこちら⇩
ガク
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